簡易型電気代測定器　エコワット特集

電気は買い物、電気代を知って上手に購入

エコワットで測ってみました。

実際にエコワットを使用して、下記の家電製品で普段使用している電気代を測定してみました。
※電気代は、使用条件・使用時間帯などにより異なりますので、目安としてご覧ください。

「従来のエアコン」と「省エネエアコン」の例

能力	年式	商品情報（上段）/環境・調査条件（下段）	計測結果	月間予測
6畳用	2001年	従来のエアコン 冷房運転/夏の夕方/設定27℃/1時間	0.6kwh 約13円	1日18時間×30日 約7,020円
6畳用	2003年	省エネエアコン 冷房運転/夏の夕方/設定27℃/1時間	0.16kwh 約3円	1日18時間×30日 約1,620円

「洗乾一体型」と「脱水までの全自動洗濯機」の例

能力	年式	商品情報（上段）/環境・調査条件（下段）	計測結果	月間予測
6.0kg	2001年	洗濯・乾燥一体型　乾燥容量3.6kgタイプ 標準コースで乾燥まで/洗濯量3.6kg未満/2時間20分	2.14kwh 約47円	1日2回×30日 約2,820円
6.0kg	2002年	普通の全自動洗濯機 標準コースで脱水まで/洗濯量3.0kg程度/30分	0.04kwh 約1円	1日2回×30日 約60円

食器洗い乾燥機「給水接続」と「給湯接続」の例

能力	年式	商品情報（上段）/環境・調査条件（下段）	計測結果	月間予測
6人分	2003年	給水接続 標準コースで乾燥40分/全行程1時間35分	1.5kwh 約33円	1日2回×30日 約1,980円
同上	同上	給湯接続 給湯60℃/標準コースで乾燥40分/全行程1時間30分	0.6kwh 約13円	1日2回×30日 約780円

普段使う電力量と、（定格）消費電力の違い

家電製品には「（定格）消費電力○○W」という表示があります。
例えば、上の表の黄色のマスに掲載した洗濯機は、「定格消費電力505W」と表示されていました。
505Wで計算すると電気代はおよそ下記の様になり、上の表の結果とはずいぶん異なります。

505W→0.505kwh × （1kwhあたり22円とすると） = 約11.1円/1時間

家電製品に表示されている定格消費電力とは、この洗濯機が使う"最大の消費電力"です。
実際に洗濯機を使うときは、最初から最後まで最大の力で動いているわけではありませんので、普段使っている電力量との間に、このような違いが生じます。

エコワットの使用方法

特別な操作は必要ありません。エコワットをコ ンセントに差し込んで、測定したい機器をエコワットに差し込んだら、後はいつもどおりに使うだけで普段お使いの電気代を測定できます。
測定中は常に最新の情報を繰り返し表示していますので、いつでも結果を見ることができます。

エコワットの表示例

エコワットを取り付けると計測が始まり、3秒ごとに下記の項目を順番に繰り返し表示します。
新機能「1時間当たりの電気代表示」：
→1時間分の電気料金の予想値を、測定開始後約12秒後から自動計算して表示します。
～卓上型コンパクト加湿器を30分間使用したときの様子～

この場合のCO2排出量の目安…牛乳パック（1L）約15本分
（CO2<0度・1気圧> 1kg = 509L を基に計算）

製品仕様・価格

・この商品は屋内専用です。雨や水のかかるところでは使用できません。
・簡易な測定方法を用いているため、表示は目安値となります。
・インバータ製品や波形がひずみ波の場合は正確に測定できません。

多機能タイプ（リアルタイム表示・単価設定も）

・この商品は屋内専用です。雨や水のかかるところでは使用できません。
・電流が小さい値の待機電力などは、正しく測定できない場合があります。