アシスト・ルーバー®の整流機能で節電対応

アシスト・ルーバーは、エアコンに後付けして不快な風当たりを解消し、部屋を効率的に空調する「整流機能つき」風よけルーバーです。

アシスト・ルーバーは発売当初より、各種試験結果に基づく整流機能の有用性についてご紹介してまいりましたが、昨今の電力問題により省電力化が求められている中、難解になりがちな整流機能の必要性をより分かりやすく解説するために、まとめノート風にアレンジしてみました。

エアコンは室温を測定し、その差に応じたパワーで冷やし（暖め）ます。

開発中のテスト写真（整流板なし）

※冷房の場合。（暖房の場合は暖められた空気）

最大…エアコンの風向を最も逆流しやすい下向きにした場合
最小…最も逆流しにくい上向き（水平吹き出し）にした場合

※20℃設定で行ったテスト

※20℃設定で行ったテスト

障害物による温度の高止まりは「快適温度になった」わけではなく「冷やす能力が低下した」ので、これが仮に25℃設定になるとエアコンの効果はさらに低下します。

エアコンは冷気を吸い込む事で内部結露を生じ、故障の原因となります。

電気代を計算すると、板付き（障害物あり）の方が約15％安くなっているため、電気代が安くなったと思ってしまいそうですが、実際には障害物によってエアコンの能力が約40％低下しているため、約25％の無駄なエネルギーを消費している事になります。

1℃下げるためにかかった電気代計算条件（運転電流測定による実測値に基づく試算値）：
●運転開始後1時間の電流値および温度変化より算出　●電圧200V・力率0.95で計算
●電気料金単価27円/kWh（公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会による電力料金目安単価）

天井形で逆流したり、壁掛形で風を吹き上げたりする事によって、吹き出した風をそのまま吸い込む現象をショートサーキットと言います。

アシスト・ルーバーは、逆流反射板でエアコンへの冷気（暖気）の流入を防止し、さらに垂直整流板でエアコン付近で無秩序に拡散するのを防止します。
2つの整流機構でエアコンの不具合を防ぎ、風に向きを与えて集中させる事で、近くの人への風当たりを無くしつつ、遠くまで風を届けて空調を効率化します。
さらに先端まで平らな形状で、ルーバーに当たった風の吹き上がりを防ぎます。

アシスト・ルーバーには、逆流しやすくなる風向き設定で使用を続ける必要がある場合に備え、後から機能強化できる「逆流防止強化空力パーツ」があります。

※20℃設定で行ったテスト

アシスト・ルーバーは上向きに絞った風を逆流や横漏れのロスを抑えて送り出すため、遠くへ送る風速がエアコンの上向き気流と比べ、約2.5倍になっています。
この送風量で近くの人の風よけをしつつ、遠い場所も快適にします。

アシスト・ルーバーは、独自の整流機能を備えた風向調整板で風の流れを改善することによって、”効きの悪い場所に合わせた温度設定”などの無駄な電力消費を抑えて空調の省電力化に貢献し、節電要請に応えます。

アシスト・ルーバーは全４タイプ

吹き出し口の長さと取付方式のみで機種を選定できます。
・天井埋込形4方向…大抵52cm引っ掛け式です。
・天井埋込形2方向…大抵52cm引っ掛け式を並べます。
・天井埋込形以外のエアコン…貼り付け式です。

AL-03W

"アシスト・ルーバー" （52cm・貼り付け式）

AL-03C80W

"アシスト・ルーバー/カスタム80" （78cm・貼り付け式）

AL-03W-HB

"アシスト・ルーバー<HB:ハンガーベース仕様>" （52cm・引っ掛け式）

AL-03C80W-HB

"アシスト・ルーバー<HB>/カスタム80" （78cm・引っ掛け式）

通常タイプ（貼り付け式）の取付方法

必要な部品は全てセットになっております。

対応するエアコン（一例）

ハンガーベース仕様（引っ掛け式）の取付方法

必要な部品は全てセットになっております。

対応するエアコン（一例）

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